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私が歯科医師を志したのは、高校時代、青年海外協力隊にひかれ、世界の病気で苦しんでいる人々を助けたいと思ったことが、出発点でした。
歯科医師になり、ふと「ふるさと」を見てみると、この地にも等しく、辛く苦しい思いで日々を過ごしている人たちがいる。そのことに気付きました。
今、私の目の前にいる、病んだ人の、身体と心の痛みを取り除き、共に生きていきたい、と思ったのです。
歯、歯ぐき、総じてお口の中のトラブルと、そのせいで表れる全身への不調、影響。そして、その病んだ身体に悩まされた、その人の心を、ホスピタリティー(共同意識=共に生きること)をもって、受け止めていきたいと思い、努めてまいりました。

開院当初より、一般診療はもちろんのこと、インプラント治療に力を入れてまいりました。
再生医療の観点からも、インプラント治療を経験された、多くの患者さんの言葉からも、この療法が、患者さんの心身に対して、とても優れていることは明らかです。
しかしながら、むし歯や歯槽膿漏の治療、義歯、インプラント治療の提供は、歯が悪くなってからの処置であるに他なりません。
私が本質的に思うことは、治療の行い、そのものをなくすことです。
みなさんが歯科において、"患者"と呼ばれず、一生を普通(健康)に過ごすことのできる、そういう環境に導くこと。
究極的には、歯科医の必要のない地域社会を目指す、ということです。

その為に初声歯科では、開院以来、ずっと、むし歯と歯槽膿漏についての知識の提供、予防についての啓蒙を、滞ることなく続けてまいりました。
初声歯科のスタッフは、私とまったく同じ意識、気持ちを持って、日々、みなさんと関わり、「予防歯科」の必要性を、共に啓蒙しております。
私は、素晴らしいスタッフに恵まれたことに感謝し、また、関わる人々すべて、みんなから元気をもらい、それを還元していけることに、感謝しています。
支え、支えられて生きているということを、有難く思います。
初心を忘れることなく、私ができることを常に模索し、感謝の気持ちを大切に、これからも地域に根ざした医院でありたいと、精進してまいります。
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